ネットワーク機器
ネットワーク機器とは
ネットワーク機器は、LANとLANやLANとWANを接続するために、中継する機器です。ネットワーク機器は、複数存在し、また、どこまでの役割をするかによって機器が変わってきます。
実際のところ、普段、何気に使っている機器であるハブやルータなどもネットワーク機器ですね。しかし、ハブやルータはただ、1つのインターネット回線を、複数パソコンで使うための機械だという理解のかたが多いと思います。これは私からみても、仕方がないところだと思います。
実際ネットワークは、非常に難しいです。なので、ハブやルータを買う人が、しっかりとその内容をしらないと使えなかったとすれば、逆にここまでインターネットの普及もなかったでしょう。
ただ、買う時にもっと言葉の意味を知りたい、ネットワークを知りたいというかたは、ぜひ今回の文章で少しでも触れてもらえれば、幸いです。ただ、ネットワークといってもネットワークの知識だけで、恐ろしい量になります。そこで、身近なところから押さえていきましょう。
では、少しネットワーク機器の最初のお話です。実際、コンピュータ同士で通信を行うためには、非常に多くの約束事が必要です。皆が自由に通信を行うと、もう、それは通じなくなってしまいます。
そこで決められたのが、OSI基本参照モデルという約束事です。通信上の約束事はプロトコルと呼ばれていますので、プロトコルという言葉を聞いたかたは結構多いのではないでしょうか。
よって、共通のこのプロトコルを守れば、お互い違ったパソコンでも通信を行うことができるわけですね。そして、それぞれの決まりに層がありますので、その層によって使われる機器が変わってきます。
その機器が、リピータ、ブリッジ、ルータ、ゲートウェイなどです。より詳しく知りたいかたは、プロトコルやOSI基本参照モデルなどで検索していただければと思います。
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