PowerBookG4
PowerBookG4とは
PowerBookG4は、アップルが2001年から発売していたノート型パソコンです。しかし、2006年に後継機種のPowerBook Proが発売されたため、PowerBookG4は発売終了となりました。
特徴としては、金属フレームでできている部分など見た目も非常に目立ちました。また、非常に薄い点も大きな売りとなっていました。
もちろん、2001年から2006年までの5年も発売されていましたので、何回もモデルチェンジをしていますので、その歴史をおってみましょう。
まず、2001年1月9日に、チタニウム合金のフレームでできている初代PowerBook G4(Ti)400MHz、500MHzモデル(Mercury)が発売されました。また、価格戦略も行っています。2001年8月27日には、400MHzモデルは、259,800円から40,000円引き下げられ219,800円になりました。また、500MHzモデルは、359,800円から同じく40,000円引き下げられ、319,800円で販売されました。まだまだ、パソコンというものが非常に高価な時代ですね。2001年10月15日には、500MHz、667MHzモデルが発売されました。
また、2002年4月28日には、解像度が1,280×854ピクセルとなったPowerBookG4(DVI)667MHz、800MHzモデル(Ivory)が発売されました。こうしてみると、1年で、プロセッサも大変進化していることがわかります。実際、今もそうですが、パソコンというものは、数か月で値段も変わり、性能も変わります。昔の家電などは10年スパンで考えられていたものがパソコンの登場により、2，3年になってしまいました。
そして2003年1月7日、フレームがチタニウム合金からアルミニウム合金に変わり、17インチのPowerBook G4 1GHzモデル、12インチのPowerBook G4 867MHzモデルが発売されました。実際、この時代ノートパソコンはまだまだ非常に高価なイメージが私にはありましたね。特に、合金のあの特徴は非常に今でも記憶に残っています。