ケーブル
ケーブルとは
LAN(Local Area Network)を構築するケーブル種類も様々なものがあります。今回はそのケーブルの違いについて紹介しましょう。
LANを構築するケーブルには3種類あります。
まず、私たちが普段使っているツイストペアケーブルです。ツイストペアケーブルは、価格が安いのが特徴です。ただ伝送距離は短く、伝送容量は小容量、雑音には弱いというデメリットもありますが普通の家庭内ではまったく問題ありません。
それよりも高いケーブルとして同軸ケーブルがあります。価格はツイストペアケーブルより高いですが伝送距離も長く、伝送容量も多く、雑音にも強いです。
最後の光ファイバーケーブルは、価格は高いですが、伝送距離は長く、大容量で雑音にも強いです。
また同じツイストペアケーブルでも、様々な価格帯があります。基本価格が上がれば、雑音などに強いと理解していただいて大丈夫です。
さてツイストペアケーブルの中でも10BASE-Tと100BASE-TXがあります。その違いは伝送速度の違いです。10BASE-Tは最高10Mbpsで、100BASE-TXは100Mbpsです。つまり、BASEの前を見れば伝送速度がわかります。
ではこのbpsという数字はいったいなんでしょうか。BpsはBits Per Secondの略で、1秒間当たりに転送できるビット数を表しています。このBpsはルータでも使用されている数字なので理解しておくと、様々な場面で使えますね。