レーザープリンタ
レーザープリンタとは
レーザープリンタも驚くほど、格安で手に入る時代になってきました。それでは、レーザープリンタとはどういったものなのでしょうか?
レーザープリンタは、レーザ光と静電気を使って、トナー(粉状のインクだと思っていただいて大丈夫です。正しくは顔料粉末ですが。)を感光体へ定着させることによって印字します。印字音が静かで、印刷品質も高いのが特徴です。
また、感光体はドラム状で、光でトナーを付着させながら回転させ印刷を行います。インクジェットが、横に細かく印刷していたのと違い、レーザープリンタは回転分、非常に高速なわけですね。よって印刷速度が高速で、主に業務用として非常に多く使われてきました。
ただ、もちろんトナーは無限ではありませんので、トナーがなくなればトナーを交換しなければなりません。
こういった非常にメリットのあるレーザープリンタですが構造が非常に複雑のために、非常に高価であったため、個人で使われることは、あまりありませんでした。
ここ最近では、モノクロレーザプリンタなどは1万台から手に入るようになりましたので、モノクロを多数印刷するかたは一度モノクロレーザプリンタを検討してもいいかもしれません。
まだカラーレーザプリンタはまだまだ個人で利用するには高いと思われます。また個人にとって印刷速度はそこまで重視しないため、十分インクジェットプリンタで通用します。
しかし、これからより価格が下がることになれば、個人でも多くのカラー印刷をするユーザーにとっては、カラーレーザープリンタを自宅に置く時代がくるかもしれません。でも、これはきっと遠くない話だと私は感じています。